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年収が21%も上がる?脳に効果的な読書の真実とは?

成功者は読書をしているイメージがあるけど、実際にどんな効果があるのか疑問に思いますよね。

今回は「読書」と「年収」の関係性や脳にどのような効果があるのかについて詳しく解説していこうと思います。

さらに、どのようなジャンルを読めばいいのか、そしてあなたにあった本の選び方まで紹介します。

では、早速いきましょう!

読書と年収について

まずは気になる読書と年収についての研究から。

家にある本の数と収入の関係性を調査したものです。

次のように4つのグループに分けました。

  1. 10冊以下
  2. 100冊以下
  3. 200冊以下
  4. 200冊以上

そして、その子供が大人になった時までを追跡調査。

すると、子供の頃に学校以外の時間で最低10冊以上の本を読んだ子供は、そうでない人よりも21%も年収が上がっていたのです。

 

年収が21%も違うって結構大きくないですか?

それぐらい読書の効果は大きいということです。

 

この調査結果では、

  • 読書のメリットは田舎や地方にいる方が効果が高かった
  • 家に本があった家は肉体労働に付きにくい傾向にあった
  • 本を買い与えるだけでは意味はない(積ん読は意味がない)

ということもわかっています。

 

これは、自分が経験できないことを本を通して疑似体験でき、普段の生活の中で得られることが増えるのではないかといったことが考えられます。

 

「でも、これって子供の頃からの調査じゃないの?」って思いますか?

 

実際のところ、読書をすればするほどいい効果があるという実験結果は他にもたくさんあるので安心してください。

では、実際に読書は具体的にどんな効果があるのかを紹介しますね。

読書のすごい効果7選

読書の効果は研究結果がたくさんあって全てを紹介することはできません。

なので、特に重要な効果について7つに絞って紹介していきます。

1.知識が増える

これはなんとなく想像がつきますよね。

読書をすることで圧倒的に知識や情報を得ることができます。

単純に知識がある人とない人を比べれば分かります。

知識が増えることによって、アイデアが豊富になったり、より論理的に考えることもできるようになります。

読書によって得られる効果としては一番大きなウエイトを占めています。

2.語彙力が増える

普段から読書をする人は、それだけ専門用語や難しい言葉を目にする機会が多くなります。

その結果、読書をしない人よりも語彙力が増えます。

 

語彙力が増えると、日常の世界をより細かく分析することができるのです。

人間は喋るときも考える時も言葉を使ってますよね?

 

その使える言葉の量が多いと、それだけコミュニケーションもとりやすくなるし、思考も広がるのです。

 

逆に語彙力が少ないと、アホっぽく感じたりするのです。

3.幅広い教養がつく

様々なジャンルの本を読むことで、幅広い教養を身につけることができます。

社会に出るといろんな人と接する機会が増えます。

その時に、相手との共通の話題があるかどうかで会話の盛り上がりなども変わってきます。

特に相手が興味を持っているジャンルの知識などがあれば、会話もスムーズになり、恋愛や仕事の場面でも好印象を得ることができます。

4.本質を見抜くことができる

これは知識が増え、教養があるから得られる効果です。

読書することによって、たくさんの知識があって教養がつくと物事の本質を見抜くことができます。

 

今の時代は情報やものが溢れかえっていますよね?

 

そんな時代で何が正しいのか、自分が望んでいるものなのかを正しく判断する必要があります。

それが読書を積み重ねることによって、可能になるのです。

5.脳が活性化する

読書をすると脳が活性化することが研究で分かっています。

特にワーキングメモリーを呼ばれる脳の記憶に関する認知機能が向上します。

さらに、認知症の予防だったりと、脳にいい影響を及ぼします。

脳の状態が悪いと、何をしても最高のパフォーマンスを得ることはできません。

ですが、日頃から読書をすることで脳機能が良くなっていくのです。

6.視野が広がる

これも知識や教養がつくから視野が広がることにつながるのですが、もっと重要なことがあります。

それは疑似体験です。

 

読書をすれば、自分が実際に体験していないことでも間接的に体験することができるのです。

それも比較的安い値段で。

 

本って一冊1500円〜2000円程度です。

その値段で様々な体験をすることができるのはとてもコスパがいいと思いませんか?

 

この疑似体験によって自分の視野をもっと広げることが可能になるのです。

7.コミュニケーション能力が上がる

ビジネス書でコミュニケーション能力に関する本を読んだり、知識や教養が増えることによってコミュニケーション能力が向上します。

また、小説などを読むことでもコミュニケーション能力は上がります。

小説には細かい心理描写や会話がたくさん出てくるので、相手の気持ちがわかるようになるのです。

このように、読書することによってコミュニケーション能力を上げることができます。

効果的な読書のジャンル5選

たくさんの効果がある読書ですが、どのようなジャンルの本を読めばいいのかわからない人も多いと思います。

本屋やアマゾンでも本のジャンルってたくさんありますよね。

今回はジャンルを5つに絞って紹介していきます。

1.ビジネス書

まずはビジネス書です。

仕事で使える具体的な知識やスキルを解説したものが多いのが特徴。

ビジネス書を読むことで、すぐに実戦で使えるものが得られるので効果が高いと言えます。

自分が仕事で困ったり悩んでいることが明確に分かっているなら、ビジネス書を選ぶことをおすすめします。

2.小説

先ほども説明したように、小説には細かい心理描写や風景描写がたくさんあります。

それらを読むことによって、相手が何を考えているか、自分の発言に対しどのような感情を抱くのかを得やすくなります。

その結果として、コミュニケーション能力が上がったりするのです。

特に有名な作家さんの著書や、文学小説などに触れることで教養も身につきます。

3.哲学や歴史書

哲学や歴史書はとっつくにくい印象がもたれるかもしれません。

実際にその通りで、読書が得意な人でも哲学書や歴史の書物をきちんと読むのは難しいです。

 

ですが、経営者の方や起業家の方など世の中で成功されている方は哲学や歴史の本を読んでいることが多いのは事実。

 

これらの本を1冊でも読み込めば、ビジネス書を何百冊に匹敵するぐらいの効果はあるはずです。

今役に立つのがビジネス書ですが、後になって効果を発揮するのはこれらの本であります。

ビジネス書と違ってより本質的なことが書かれているからです。

 

ぜひ一度は読んでみて欲しいジャンルではあります。

4.科学的な本

科学的な研究が載っている書物のことです。

心理学であったり、脳科学や行動経済学などの本です。

これらを読むことによって、人間の心理や行動について科学的な根拠をもとに学ぶことができます。

人間社会に生きる私たちにとって、人間を深く理解することは非常に大事です。

どういった時に人の心は動かされるのかといったことを学ぶことで、会話や説得方法から効果的な営業方法など応用が可能になります。

5.自己啓発書

自己啓発書は自分のモチベーションを高めたり、

人間関係に関することを学ぶことができます。

 

それに日本だけでなく海外の成功者の習慣やスキルを学ぶことができるのです。

 

中には胡散臭いものやスピリチュアル的なふわふわしたものもあるので注意が必要ですが、いい本もあります。

例えば、「7つの習慣」や「人を動かす」などの昔から評判のいい本は外れないと思います。

ただし自己啓発書にハマりすぎて、変なセミナーに参加することは絶対にやめましょう!

読書効果を高める適切な本の選び方とは?

ジャンルを絞ったとしても、本屋へ行けば本がたくさんあるし、アマゾンでも次から次へとおすすめが出てきますよね。

これから読書をしたいと思っている人にとって、自分にあった本の選び方を知ることはとても大切です。

というわけで、あなたの読書効果を最大限に高めるための適切な本の選び方を2つ紹介しますね。

1.質のいい本かどうかの見抜き方

質のいい本を読むことが最大の効果が得られます。

では、質のいい本なのかってどうやったらわかるのか。

実は一瞬でわかる方法があります。

 

それは本の真ん中あたりを数ページ読むだけ。

 

え?それだけ?って思うかもしれませんが、

これはメンタリストのDaigoさんが紹介していました。

 

Daigoさんによると、著者というのは本を書く時に最初は気合が入っているのでしっかりと書かれているそうなのです。

ですが、真ん中あたりでめちゃくちゃだれてしまうのです。

 

つまり、真ん中の数ページを読んで論理的におかしくなっていたりすることがあればその本の質は低いということになります。

 

一度は本屋で試してみてください。

ただし、小説などの本では論理構造はあまりないので、効果はないと思います。

2.自分に最適な本の選び方

自分のあった本を選び取ることで読書の効果は上がります。

その選び方のポイントは3つ。

  1. その本を読んで自分がどうなりたいかという目的があるのかどうか
  2. その目的を達成できる本であるかどうか
  3. 自分にあったレベルの本なのか

です。

まず、その本を読んだ後に自分はどうなっていたいのかが明確になっていること。

つまり、目的のない読書は意味がないということです。

 

次に、実際に読むことで目的が達成されることが期待できる本であること。

そして最後がとても大事で、自分のレベルにあった本であること。

 

自分のレベルにあった本を選ぶことはとても大事です。

なぜなら、簡単すぎる本や難しすぎる本はやる気がなくなるからです。

 

では、どれくらいが適切なのでしょうか?

 

それは実際に試しに読んでみて、自分が8割くらいわかる本がベストであるという研究結果があります。

わからないことが2割くらいある方がやる気も出るということです。

これらの方法を使ってあなたに最適な本を選んでみてください!

 

実際にどういった本を選べばいいのかわからない人は僕に直接聞いてみてください。

僕は年間300〜600冊は読書をしていて、

累計で少なくとも5000冊は読んできました。

 

なので、名著やあなたのニーズにあった本を紹介できると思います。

ぜひ気軽にラインしてくださいね。

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読書の効果に関するまとめ

今回は読書の効果について詳しく解説していきました。

科学的にも効果が認められていますが、やはり僕自身の経験からも効果を実感しています。

 

人生がガラッと変わりました。

 

そして知識だけでなく、柔軟な思考や様々な価値観に触れることができました。

その結果として、今好きなことをずっとできているのだと感じてます。

 

ぜひ読書を習慣にして、あなたの人生がより豊かになりますように。