「この授業って受けるだけ無駄なんじゃ・・・」
「このまま大学に通ったって意味ない」
「ホリエモンが大学とか無駄って言ってたし」
って考えていませんか？
僕自身も、大学に入って1年目でこう思っていました。
「大学ってお金と時間の無駄なんじゃ・・・」って。
実際にホリエモンやビジネス的に成功している人って、大学を中退したりする人が多いんですよね。
僕の周りにいる起業家や経営者の方もそういう人が結構いました。
でも、僕は大学に通うことを自分で考え、自分で決めて卒業しました。
そのような僕の実体験を踏まえて、
今回は次のような内容をシェアしたいと思います。
- 大学が無駄だ！と言ってる人の意見について
- 大学は無駄じゃない！と言っている人について
- 自分の頭で考え、自分にあった選択をするスキル
最終的にはこの記事を通して、
人の意見に流されず自分の頭で考えて判断できるようになってもらえたらと考えています。
では、早速いきましょう！
Contents
大学が無駄！と言っている人を信じてはいけない
世間的にも成功している人はよくメディアやSNSで言います。
「大学なんて行くだけ無駄！」
「お金と時間を無駄遣いしているだけ」
「大学行くとかアホ」
って。
ホリエモンなど、ビジネスで成功された方の意見だけに説得力があるんですよね。
実際に本人たちは大学を中退して起業しているので。
でも、ごくごく普通の学生が、それを真に受けて辞めるのは無謀すぎると思いませんか？
彼らは成功した今だから、「大学が無駄！」と言えるだけですよね。
失敗してるのに無駄とか言ってたら笑われるし説得力もない。
僕も大学在学中にビジネスに取り組んでいたり、いろんな起業家や経営者の方と実際に会ったり仕事を手伝ったりしていました。
その時でも大学に通ってると言うと必ずこう言われました。
「大学って通う意味あるの？」と。
正直に言うと、
「大学に通う意味はあまりない」とは感じていました。
だって、社会に出ると学歴なんて関係ないから。
でも、安易にやめますなんて言えなかった。
俺ならできると思う反面、やっぱり怖かったし不安もあったから。
今の社会的に学歴は関係なくなってきつつはあるが、
それでも大卒か高卒かで給料が違ってくるのは事実。
それだったら失敗した時のリスクも考えると、選択肢は残しておいた方がいいと僕は考えました。
結局、僕が何を言いたいかと言うと、
他人の意見を簡単に採用するなってこと。
そういう人は他人の意見に流されたり、
簡単に誰かの意見を採用する人は自分の人生を生きれてない。
その方が楽だから仕方ないかもしれないけど。。。
自分の一度きりの人生だからこそ、自分で考えてきめて欲しい。
そのためには、逆の立場の意見も聞かないといけない。
大学は無駄じゃないと信じたいだけの人
ホリエモンなどの「大学は無駄！」発言に、なんの考えもなしに感情的に反応する人もいます。
その方達の気持ちもわかります。
だって今までの自分を否定されたように感じるのだから。
それは自分の人生を否定されたとも言えます。
だから、とっさに反論せずにはいられないのです。
でもそれって本当なのでしょうか？
ただ単に、
「大学は無駄じゃない！」
「自分が費やしたあの時間は無駄じゃなかったんだ！」
と信じたいだけの人もいるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけて言うと、学歴はおまけ程度にしかならないと僕は考えています。
ないよりはあった方がいいよねってぐらいの感じです。
でも、いざという時のために残しておく選択を僕はしました。
負けないために。
僕らは若い時から人と比べられたり、競争したり、勝つことを目指す風潮の中で生きてきました。
ですが、本来は勝つ必要なんかないのです。
負けなければおっけい。
その選択を取り続けられるかがカギとなります。
じゃあ、どうすればいいのか？
それは自分の特性を踏まえた上で、自分に合ったものを判断することです。
自分にあった選択をするスキル
世の中の意見には、いい面と悪い面、メリット・デメリットが必ずあります。
それを踏まえた上で自分に合った方を選択するスキルが必要です。
今回の、「大学は無駄なのか？無駄じゃないのか？」
というような意見を、自分だったらどうやって選択するのかを一緒に考えていきましょう。
当たり前ですが、これは他のことを考える時のヒントにもなります。
ぜひ自分自身に当てはめながら実際に使ってみてください。
1.自分を知ることから始めよう！
自分に合った選択肢を選ぶためには、自分自身の特性を理解する必要があります。
ここで大事なのが、
思考のメリハリをつけること。
ほとんどの人が考えるべきこと以上に、必要ないことを考えたり、同じことを何回も考えたりしてしまうのです。
それは時間の無駄遣い。
だから、現代の知恵として科学的な根拠をもとにざっくりと自分を知ることが必要になります。
というわけで、人間を2つのパターンに分類します。
2.あなたは獲得型？回避型？
獲得型の人とは、
何かの理想やゴールに向かって一直線に進むタイプです。
脳の構造でいうと、男性的ですね。
アグレッシブで積極性が強い傾向にある人は獲得型です。
一方で、回避型の人は、リスクを避けるために行動するタイプです。
こちらは女性的とも言えます。
つまり、「こうなりたい！こうしたい！」よりも、「これはしたくない」を理由に行動する傾向にある人です。
この2つの型は行動が同じであったとしても、目的や動機が真逆なんです。
例えば、テストの場合を考えてみましょう。
獲得型は、「80点を目指して頑張ろう！」とするのに対して、回避型は「100点は無理だけど、点数が低いとアホに見えるから、80点ぐらいを目指すか」的な感じになるのです。
つまり、獲得型は単純明快でシンプルに目標を定めるのですが、回避型はこれは嫌だなって思ったことを避けるために行動するのです。
あなたは普段からどのようにして意思決定を行なっていますか？
どっちの型なのでしょう？
注意すべきは、どっちがいいとか悪いとかではないということです。
文字だけ見ると、回避型は少しダメな感じがしますよね。
でも、そんなことはありません。
客観的に自分を分析してみてください。
3.冷静に他人の意見を判断すること
自分のパターンを知れば真実が見えるはずです。
大学が無駄だと言っている人も無駄じゃないって言っている人も、同じです。
ただ自分の意見を言っているだけ。
どっちが正しいとかじゃないです。
獲得型の人は、
夢や目標に向かって一直線に進むので、それ以外の選択肢は無駄なのです。
その方が本人にとってもエネルギーが湧いてくるし、他の選択肢があると分散されてかえって結果が悪くなるのです。
だから、獲得型の人で起業した人からすると、大学は無駄なのです。
逆に回避型の人は選択肢を多く持っていた方が、安心できるので、大学をやめたりはしません。
そうなるとしたら、圧倒的な何かを得たり、自分が安全だと思うことができた時に大学をやめたりします。
回避型の人は、安心と感じられるものがあるかどうかで、行動のパフォーマンスも変わってくるので、選択肢はある方がいいと思います。
一番ダメなのは自分のパターンも知らずに他人の意見に流されること。
自分が回避型なのに、獲得型の人の意見を真に受けて、大学は無駄！とか言ってやめるのはかなり危険です。
不安感などに押しつぶされて、
本来発揮できる力も出せずに人生を棒に振ることになるでしょう。
だから、自分と同じパターンの人で自分が欲しい結果を出している人の意見を参考にした方が、自分もそうなる可能性は高いと思います。
これを読んだら僕がどっちの型で、なぜそのように選択したかわかりますよね？
では、最後に僕が大学について心の底から思っていることをシェアします。
大学の4年間は死ぬほど貴重な時間だよ？
大学生活の4年間は振り返ると本当にあっという間です。
その時間をただ楽しくワイワイ過ごすのもいいし、将来に向かって成長の時間とするのもいいと思う。
ただし、これだけは覚えておいて欲しい。
自分で主体的に目的を決めて行動し、その結果に責任を持つこと。
これが自立。
ダメなのは依存すること。
自分以外の誰かの意見に流されて、
大学生活もなんとなく過ごしてしまう。
これは自分の人生を生きていない。
誰かの人生を生きてしまっている。
その結果が社会人になった時に全部自分に返ってきますよ？
そして、社会人になってから後悔するのです。
「大学の時にもっとちゃんとしておけばよかったな」って。
どっちの人生をあなたは歩みたいですか？
親とか教師とか友達とかの意見なんて関係ない。
あなた自身がどうしたいのかってこと。
真剣に考えて今を生きて欲しいと願っています。
今、僕はLINEで学生の相談を無料で行っています。
完全にボランティアです。
自分の人生を生きて欲しいと思い、この活動をしています。
大学のこと、将来のこと、恋愛、ビジネス、なんの相談でも大丈夫です。
ぜひ気軽にLINEしてください。
僕ができる範囲でお手伝いしますよ。
最後まで真剣に読んでくれてありがとう。
