「将来、起業したいけど勇気が出ない」
「ダイエットを決意したのに、いざとなると・・・」
「勉強するぞって意気込んだのに。。」
こんなことって生きていれば何回も起こりますよね。
以前の自分もそうでした。
漠然と起業したいなぁと思って、いろんな勉強したり、計画を立てたりしました。
でも、肝心な行動に移すことができない期間が長かったのです。
その結果、多くの時間とお金を捨てることになりました。。。
この現象ってどの分野でも起こりますよね。
で、振り返ると何も現実が変わらず昔の自分のまま。
ですが実際は、
この「行動できない本当の理由」って、自分では認識できてないだけなんです。
だから、その原因を知れば改善策も立てることができます。
今回は「行動できない本当の理由」とその改善策をシェアしたいと思います。
Contents
行動できない本当の理由とその原因
「行動したいのにできない」
とあなたは悩んでいるのかもしれませんが、そもそも勘違いしている可能性が高いです。
本当は行動できないのではなく、行動したくないって思ってるです。
心の中で無意識に。
顕在意識では行動したいと考えているのですが、
潜在意識の中では行動したくないと思っています。
これはアクセルとブレーキを同時に踏み込んでいる状態と同じです。
だから、前に進めない＝行動できないのです。
これが行動できない本当の理由です。
行動できないのではなく、行動したくないのです。
では、なぜそのようなことが起こるのか？
その原因は主に2つあります。
- 不安や心配からくる恐怖心
- フィードバック（結果）への恐怖心
この2つの恐怖心が原因となっています。
1.不安や心配からくる恐怖心の正体とは？
では、不安や心配からくる恐怖心はどこからくるのでしょうか。
それは未知の分野からです。
つまり、自分の知らない世界へ行くのが怖いのです。
何か行動しようって時には、今までの自分ではない世界へ行くことになります。
それは明かりのない真っ暗な場所へ進むようなイメージです。
どこに何があって、どういう構造になっているのか一切自分ではわかない状態。
だから、不安や心配などの感情が出てくるのです。
これが1つ目の原因です。
2.フィードバック（結果）への恐怖心の正体とは？
では、フィードバック（結果）への恐怖心はどこからくるのでしょうか。
それは自分がした行動に対する結果を受け入れるのが怖いという気持ちです。
なぜ怖いのか？
結果が出てしまうと、逃れられない客観的な事実が突きつけられるからです。
例えば、ダイエットの場合を考えてみましょう。
3ヶ月であと5キロ痩せたいと思ってダイエットをスタートします。
めちゃくちゃ努力したのに、1キロも痩せれなかったらどうですか？
「自分はなんて才能がないんだろう」って思っちゃいませんか？
それが結果としてはっきりとわかってしまうのが怖いのです。
これが2つ目の原因です。
ここまで読んで、「自分は臆病者なのか・・・」って落ち込まないでください。
大丈夫です。
だって、人間って本来はみんな行動したくない生き物なんです。
行動したくないのは当たり前だということ！
そもそも、行動できる人って圧倒的に少数派なんです。
だって普通に考えて、行動しない方が圧倒的に楽ですよね。
誰だって自分の世界に引きこもって、ゲームしたり、漫画読んだり、NetflixやYouTubeを見ていたい。
失敗もしないから自分も傷がつかないし。
これは人間の本能的にそういうものです。
だから、あなたが自分をダメな人だと思い込まないでください。
行動できない自分が嫌になって余計に落ち込む必要はありません。
人間であれば誰でも楽をして生きていきたいものです。
でも、それだけじゃダメなのもわかりますよね？
次は行動した人だけ得られる最高の財産について解説します。
行動した人だけが得られる財産とは？
「行動する人」と「行動しない人」の差ってなんでしょうか？
さっきも言ったように行動しなければ楽ですよね。
失敗もしないし。
でも、自分が望んだものも得られないのです。
逆に、行動すれば行動しないよりリスクは上がります。
それに絶対に成功するとも限りません。
しかし、それ以上に貴重なものが手に入るのです。
それは経験です。
これが人生における最大の財産です。
経験が積み重なって、今までできなかったことが可能になります。
それに行動した経験は一生消えません。
そういう意味で努力は決して裏切りません。
結果だけにフォーカスするから、簡単に裏切られるのです。
世の中は「経験の差」によって評価が決まります。
何も行動しない人は経験がないということ。
つまり、仕事においても結果なんて一生出せません。
せいぜい自分の生活のために仕事をするしかない状況ですし、自分の思ったように生きることはできません。
でも、行動していける人は最初はうまくいかなくても、望む結果を得られる可能性は高くなります。
この経験というのは歳を重ねれば重ねるほど効果が大きくなります。
そういう意味でも財産と言えるでしょう。
「行動できない」を「行動できる」に変えるために
では実際に、どうすれば行動できるのかを解説していきます。
先ほど説明した2つの原因によるブレーキ、それを外してあげるだけです。
1.不安や心配で動けない場合
なぜ不安や心配で動けないのか？
それは未知の分野でわからないからでしたよね。
だったら、知ればいいのです。
本やネット、SNSや知人などあらゆるところから情報を集めればいいだけ。
つまり、学べばいいということになります。
そうすることで、その分野の断片というかある程度の姿は見えてくるものです。
もしくは、一緒に歩いてくれる仲間を見つけること。
赤信号みんで渡れば怖くないってやつです。
一人だったら怖いけど、誰かと一緒なら頑張れる。
今の時代はSNSを使えば同じような仲間はいくらでも見つけることができます。
そういう人と繋がることで、
お互いに支えあったり、応援したりしてもらえるので行動が継続しやすくもなります。
2.結果を受け止めるのが怖い場合
これは完璧主義な人が多い傾向にあります。
0か100かとか白黒はっきりのタイプ。
こういう人は一回失敗するとダメだって決めつけたりしやすいので、それが怖くて行動できません。
そういう人は考え方を変えること。
失敗という概念は消しましょう。
失敗ではなくプロセスです。
最初から上手くできることなんてほとんどありません。
自転車に初めて乗る時と同じで、何回も転びながら成長するのです。
今だったら簡単に乗れますよね？
何事もそうやって経験を積むことで、できる自分へ変わっていくのです。
行動できない本当の理由 まとめ
今回は「行動できない本当の理由」について解説してきました。
本当の理由は「行動できない」のではなく、
「行動したくない」と心の中で無意識に思っているということでした。
行動したいと頭では考えているのに、深層心理では逆に思っている。
これはアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態なので、動けるはずがないのです。
そのブレーキとなっている原因も2つありました。
- 不安や心配
- 結果が怖い
この2つを乗り越えるためには、
- 知識や情報を集めて学ぶこと
- 仲間を見つけること
- 失敗はプロセスと捉えること
の3つを実行することです。
これらをしっかりと理解して実践することで行動はできます。
行動すれば経験が溜まって、人生が今以上に豊かになるでしょう。
ぜひ試してみてくださいね。
ありがとうございました。
