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大学へ行くことは無意味?メリット・デメリットを詳しく解説!

「大学へ進学してみたけど意味あるのかな」

「このまま卒業しても意味ない」

「奨学金を借りてまで大学へ行くメリットって・・・」

って考えていませんか?

 

その気持ちは痛いほどよく分かります。

だって、僕も同じように感じながら大学生活を送っていた一人だから。

 

今はホリエモンやキングコングの西野さんなど、成功者や起業家がこんな発言をしていますよね。

「大学へ行くことに意味なんかない」って。

 

「確かにそうだよなぁ」って僕も当時は思ったし、すごく悩みました。

でも、僕の場合はちゃんと大学を卒業しました。

 

その経緯や実体験を踏まえた上で、大学へ行く意味やメリット・デメリットを詳しく解説することにしました。

この記事を読んであなたの悩みを解決するヒントになれば嬉しいです。

大学へ行くことは無意味なのか?

大学へ行くことは無意味だとは思わないというのが僕の結論です。

ですが、正直これは本人次第であるとしか言えない。

僕も通っている途中では無意味に感じている部分があったのは事実です。

 

でも、今となっては確かに意味はあったと言えます。

それは結局、後付けなんだと思います。

 

ホリエモンが言う、「大学は無意味」という発言に説得力があるのは、やめた自分がうまくいった今だから言えるのです。

もし起業も失敗してたら、大学なんて行くだけ無駄と言っても何も説得力ないですよね?

 

ホリエモンには起業して成功するだけの実力とその努力や覚悟があったから言える発言というわけです。

それを真に受けて、「大学なんて無意味だ!」とか言って、大学を辞めるのは人生を棒に振ることになります。

 

そんな人はこの記事を読んで自分の将来のビジョンをよくよく考えてみて欲しいです。

大学へ行くことの意味とは?

大学へ行く意味も人によっては様々です。

代表的な例を挙げると、下のようになります。

  • ちょっとでもいい企業に就職するため
  • 自分のやりたいことを見つけるため
  • 大学へ行って研究したい
  • 学問を究めたい
  • 部活動に専念したい
  • 教員免許を取りたい
  • ただ遊んで楽しみたい

こういった目的のために大学へ行くことが多いのです。

つまり、意味なんて自分が勝手につけることで、それは本人の目的によって変わるのです。

 

ちょっとでもいい企業に就職するという目的がある人にとっては、大卒の肩書きは絶対に必要です。

だったら、大学へ行く意味は十分あると言える。

 

でも、就職せずに自分で起業したいって人にとっては大卒かどうかは関係ない。

よって、無意味とも言えるんです。

 

結局は自分の将来のビジョン次第ということになります。

でも、それで片付けるとあなたの悩みは解決されませんよね?

 

「ビジョンがぼんやりしていて決まってないから困っているのに、自分次第って言われても・・・」

って感じになりますよね。

 

そういう人はとりあえず大学へ行っといた方がいいんじゃないかなって思います。

やめたいと思ったらやめればいいんだし。

 

それでも迷っている人は、僕の実体験を踏まえた大学に行くメリット・デメリットを参考にしてみてください。

大学へ行く最大のメリット3つ

僕自身の経験から言える、大学へ行くことでしか得られない最大のメリットを3つ紹介したいと思います。

1.自由な時間(モラトリアム)が得られる

普通に小・中・高と学校に通ってきたのでわかると思いますが、学校って制約が厳しいですよね。

髪型、服装なども、校則で厳しい学校もあると思います。

それに学校の教師にやいやい言われることも。

そういった制限もなく自由に過ごせる時間って大学生のときだけなんです。

 

社会人になりたての大卒生は口を揃えて言います。

「大学生に戻りたい・・・」って。

それぐらい社会に出ると大変なのです。

それを大学へ行くだけで4年間も先延ばしにすることができます。

 

その間にあなたは好きなことにチャレンジすることができます。

勉強に打ち込んだり、部活に専念したり、バイトしたり、ビジネスに挑戦したり。

これだけの自由な時間は本当に貴重です。

 

僕自身も大学へ行って空いた時間で、起業家や経営者の人に直接会いに行って話を聞いたり、一緒に仕事をさせてもらったりしました。

それは大学生で時間がある程度自由に使えたからです。

 

普通に仕事していたらそんな時間はありません。

週末の休みを使うか、家族や友達の予定を削るしかありません。

 

それを犠牲にすることなく、自由に決められるのが大学へ行く最大のメリットと言えます。

2.責任が軽い

これはちょっと誤解を招くかもしれませんが、重要なメリットの一つです。

もちろん責任がないとか、持たなくていいってことではありません。

ただ、身分が学生なので社会人よりも責任は少ないのです。

だから、何か大きな失敗をしても許されたり、責任が軽くなったりすることがあります。

 

例えば、起業とか大きなチャレンジをする場合を考えてみましょう。

大きな挑戦をすると、失敗のリスクも大きくなりますよね?

 

でも仮に失敗しても学生なら、

「大学生だし」って若いだけで大目に見てもらえることもあります。

 

逆に学生でも大きな結果を出せば、若いってだけで尊敬や注目もされてしまう。

「若いのにすごい」
「学生なのにすごいね」
って。

 

僕も大学の時にいろんな起業の勉強会やセミナーへ行くと、何もしてないのによく褒められました。笑

その当時は大学生で起業しようなんて人はほとんどいなかったので、そのような場所に行くだけで注目もされました。

 

でも、これが普通に社会人なら何も言われないし、失敗した時のリスクも大きくなります

 

もし家族がいれば家族に迷惑もかかるので、

大胆な挑戦や新しいことを始めるのにも苦労します。

 

だから、学生という肩書きを利用するのは大きなメリットがあります。

これが2つ目のメリットです。

3.フットワークが圧倒的に軽くなる

これは1と2のメリットの結果です。

「自由な時間」と「責任が小さい」大学生はフットワークが圧倒的に軽い状況なのです。

これは社会人であれば絶対に得られないこと。

 

学生っていうのは結構な無敵状態なんです。

マリオカートならスターを使っている状態。

 

「少し大げさじゃない?」って思うかもしれなけど、

人生という長いスパンで見てもこの時期があるかないかはだいぶ違う気がします。

年齢を重ねれば重ねるほど、新しいことや自分のやりたいことをするにはリスクが大きくなります。

高卒ならばもっと早い時期から責任が必要になります。

それは自立心を養う意味では素晴らしいことです。

 

ですが、実際のところ18歳で将来のビジョンを決めることってかなり難しい。

僕が18歳の時は今みたいにブログやYouTubeで稼いだり、フリーランスっていう働き方すら世間にあまり認知されてなかった。

そういう自由に働くライフスタイルを知らずに、いい大学へ行き、いい企業に就職するのが当たり前でした。

 

でも今の時代はいろんな働き方や生き方があるので、僕が10代の時よりも選択肢がもっと増えています。

 

その中から自分に最適なものを選ぶには、それが自分に合うかどうかを見極める時間が必要なのです。

それを試す期間が大学生という自由な時間だと僕は思います。

それだけでも十分なメリットです。

 

大卒の肩書とかはおまけでしかないと思いますよ。

大学へ行く2つのデメリットとは?

次は逆に僕自身が大学へ行ってから感じたデメリットについて紹介します。

実際に大学へ行くとメリットもありますが、デメリットもあります。

そこも踏まえた上で自分ならどうするのか判断して欲しいです。

1.高額なお金と多大な時間がかかる

当たり前ですけど、4年間の学費を払い続けるのはデメリットの一つ。

それに一人暮らしなら生活費もかかります。

自分が行く大学や学部によって授業料などは変わってきますが、ここではざっくりと紹介しますね。

国立大学
初年度納付金:81万7800円
内訳:入学料28万2000円
授業料:53万5800円

公立大学
初年度納付金
地域外入学者:93万2519円
地域内入学者:76万8480円

私立大学
初年度納付金:131万6816円
文系:115万863円
理系:151万8333円

この他に実験実習料などもかかります。

これに自分の生活費なども払うのは結構、大変。

 

だからと言って、奨学金などの借金をしてまでも行く必要もあるのかは考えるべきです。

社会人となってから給料の一部を奨学金の返済で消えて行くのはしんどいのも事実。

 

最初から就職するという選択をしない人は、

大学へ行く意味がないというのも納得できると思います。

 

4年間分のお金があれば、ビジネスの講座とかセミナーを普通に受けても余裕で余るぐらいですから。

大学4年間に費やしたお金で得られるものが、

どうしようもない企業やブラック企業だったらリターンはマイナスです。

 

これはお金だけでなくて時間も同じです。

大学4年間分の時間は、ざっくり計算すると約3万時間になります。

それだけの時間があれば何かのスキルを習得することも可能なわけです。

無意味に大学に行くならスキルの習得する時間にした方が有益。

それだけのお金と時間を無駄に消費してしまう可能性もあるのです。

 

これがデメリットの一つです。

2.無駄な時間も増える

2つ目のデメリットは無駄な時間も増えるということ。

自由な時間もあるけど、無駄な時間も増えます。

 

例えば、退屈な授業。

教科書をただまとめた板書や、くそつまらない授業もあります。

それでも出席しないと単位が取れない授業もあるので、それは無駄な時間だと感じました。

いざ、大学へ行ってみたら休講になって時間を無駄にすることも。

 

それにしょうもないサークルに入ってしまうと、

無駄な飲み会など、面倒な人間関係によって時間を無駄にすることになります。

 

自分が興味もない授業とはか完全に無駄な90分になるのがデメリットです。

他にも通学で1時間や2時間かけている学生もいるので、

こういった無駄な時間も増えるということがデメリットになります。

大学は無意味か?僕の最終的な意見

大学へ行くことの意味はその人の目的によって決まります。

「その目的を達成するために必要なのか?」

「投資したお金や時間が自分の望む結果を生み出せるのか?」

そのことをもっと真剣に考えた方がいいと思います。

 

僕は結果的に大学へ行ってよかったと思います。

大学の自由な時間があったから今の僕があります。

いろんな経営者、起業家、フリーランスの方とお話しする時間があって人生の選択肢が増えました。

 

その結果として、自分で自由なライフスタイルを送れるように時間とお金を使ってきました。

大学生という肩書きをうまく使いながら。

 

これが社会人であったなら、今の生活はなかったし、もしかしたらもっと時間がかかっていたかもしれません。

だから、僕にとっては大学は無意味なんかじゃなかった。

 

今、大学生の人なら、将来に向かって自由に使える貴重な期間であることを自覚して欲しい。

その間にした挑戦の数だけ経験値が増えるし、

後になってみて大学は意味があるものになると思います。

 

逆にこれから大学へ行こうとしている人は真剣に考えて欲しい。

 

今は中学生でもSNSやYouTubeやブログを使って年収1000万円以上稼いだり、高校生でも親の年収以上稼いでいる人もいる時代です。

 

もし僕が今の知識や情報があるなら、

高校生の間にビジネスを始めているはずです。

それがうまくいけば大学へは行かないかもしれません。

 

それでも大学へ行く理由があれば親に頼らず自分のお金で大学へ通うことだってできます。

大学へ行くことの意味を考えることは、

自分の将来について本気で考えることを意味しています。

 

ぜひもう一度自分が本当になりたいもの、したいことを真剣に考えてみてください。

もし将来のことで悩んでいるなら僕に相談してください。

今までもオンラインで無料相談をやったり、

実際に100人以上に会って相談も乗ってきました。

気軽にどうぞ!

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最後まで読んで頂きありがとうございました。