LIMITLESS
可能性は∞
コラム

圧倒的な努力をも凌駕する熱狂の魔力とは?

僕は今まで学生の頃から比較的、努力をしてきた方だ。

あなたもそうかも知れない。

何か将来のためだったり、自分の夢のためだったり、何かしら努力をしているだろう。

そんなあなたに伝えたいことがある。

これを知ればもっと今よりも幸福に暮らせるヒントになると僕は思うし、人によっては辛い努力をしなくてもよくなるかも知れない。

今回は僕が最近気づいた「努力」についてシェアします。

あなたは努力が好きですか?

この質問にあなたならどう答えますか?

好きと答える人は少数派なんだと思う。

だって、誰だって楽したいし、できれば辛いことは避けたいはず。

 

努力が好きと胸を張って言える人は、よっぽどのドMか、努力している自分に酔った意識高い系か、努力によってある程度成功した人くらいじゃないかな。

巷で流行っている自己啓発書には、努力=美がもてはやされている。

努力は辛いことじゃなくて、自分を成長させてくれるものだと書かれている。

 

これを否定するつもりはないけど、最近、ちょっと自分の考え方が変わってきた。

努力が行き着く終着点

努力をすることで、今よりもよくなることは間違いないと思う。

でも、努力はベクトル。

大きさと向きがある。

みんな努力と聞くと「量」のことばかりに目がいっている。

単純に今までよりも多くの時間をかけたりする。

 

そうやっていつしか疲弊してしまい、息切れを起こすのである。

つまり、行動をやめてしまう。

 

そして、こう思うかも知れない。

「あぁ、自分で決めたことすら継続できないのか」

「才能ないのかな」と。

 

仮に継続できたとしても、終着点は知れているんじゃないかと最近思う。

今よりはよくなるけど、中途半端な結果しか出ない。

努力ってそんな感じだと思う。

 

一番大事なのは「量」ではなく「方向性」なんだ。

方向性を変えると行動は狂気に昇華する

僕が言いたいのは、量ではなく方向性に注目しようってことです。

じゃあ、どこを目指せばいいのか?

それは自分が好きで情熱をかけられるものしかない。

これなら何時間でもできるみたいなことってあるはず。

 

ないならひたすら行動して見つけるしかない。

ここではあると仮定して話を進めよう。

 

好きで好きで仕方ないものってフロー状態なので、上達スピードも早い。

そして、オタクレベルになると次元が違う気がする。

 

周りが引くくらいのめり込む状態を「狂気」と呼ぶ。

この状態の人とは普通の人が戦ってもほぼ負ける。

 

何が言いたいかというと、「努力」レベルの人は「狂気」の人と競争した時点で負けるということ。

「狂気」は周囲の人にも熱を伝えて巻き込む力も半端じゃない。

この巻き込む力を使ってコミュニティが形成される。

これが現代ビジネスの王道である。

 

それなのに今でも努力=正義だと世間では言われる。

そもそも「狂気」レベルの人は自分が努力している認識はない。

他人から見れば、「努力」しているように見えるだけなのだ。

これからのことを考えると、みんな「狂気」に向かって進んだ方が未来は明るいと僕は感じている。

 

「努力」を積み重ねても、いずれ疲弊するだけだ。

自分が好きでやっていることは、している最中も幸福だし、結果も早い。

これからは努力した人は負けが確定する。