LIMITLESS
可能性は∞
成功者

真の成功者が選ぶ本のジャンルと共通点とは?重要な視点はコレ!

「成功者は読書を習慣にしている」

ってよく言われますよね。

 

たしかにその傾向はあると思います。

そして、みんな成功者になりたくて必死に読書をするわけです。

 

で、その結果・・・

 

成功者になれるのでしょうか?
もしくは、成功者になれそうですか?

読書をするだけで成功するなら日本中、いや世界中に成功者が溢れているはずです。

でも、そうなっていない。

ということは、闇雲に読書をしても意味はないわけです。

 

今回は、累計5000冊以上の読書をしてきた僕が発見した、真の成功者が選ぶ本のジャンルや共通点についてシェアしたいと思います。

この記事を読めば、今後、どのような視点で読む本を選ぶ明確な指標を手に入れられるようになります。

真の成功者とは?

真の成功者が選ぶ本のジャンルや共通点を語る前に、真の成功者の定義を明確にする必要があります。

ここでいう真の成功者とは、

  • やりたいことをしている
  • 億単位のお金を稼いでいる
  • ライフスタイルが充実している

この3つの条件をクリアしている人を指します。

 

「やりたいことだけをしている人」だとニートでもいいことになるし、お金だけをいっぱい稼いでいる人も真の成功者とは言えないです。

なぜなら、お金をいっぱい稼いでいても不健康だったり、幸福でないライフスタイルを送っている人を実際に見てきたからです。

 

というわけで、ここでいう「真の成功者」は上の3つの条件を満たしていることを前提としますね。

真の成功者が選ぶ本の2つの条件

当たり前の条件として言えるのは、

自分にとって興味・関心があるということ!

これが大前提にあります。

ぶっちゃけると、この本を読めば成功するなんて本はありません。

それなのに、何の根拠もなく「成功者が読んだ本」というキャッチコピーでブログに紹介したりするのはやばすぎる。笑

何の因果関係もないのに。。。

 

もし、「その本を読めば成功する」なんて本があれば、100万円以上でも買いますよね。笑

本当はそんなものないのに、そう書く理由は一つだけ。

その方が売れるから。

 

で、成功したいと思いながら自己啓発やビジネス書などを読み続けて、知識だけやたらと増えていく。

それなのに現実は変わらないという負の連鎖が続くのです。

この記事を読んでいるあなたにはそうなって欲しくないので、本当のことや大事なことを伝えたい。

 

読書はあなたが興味あるものを読めばいい。

興味もない分野の本なんて頭に入らないし苦痛になるだけ。

苦痛を耐え忍んでも、成功は訪れません。

無意味な努力はやめましょう!

  • 自分が興味・関心ある分野の本であることが大前提!
  • これさえ読めば成功するものなんてない!

では、この大前提を踏まえた上で、真の成功者が選ぶ本の条件について解説していきます。

1.普遍性が高いもの

真の成功者は普遍性の高いものを読書に求めています。

普遍性とは、いつどんな時でも通用する原理・原則に近いものです。

 

なぜこのようなものを選ぶ傾向にあるのでしょうか?

それは成功者特有の性質が関係しています。

その性質とは、長期的な視点を持っていることです。

 

真の成功者は短期的な目先の利益よりも、長期的な利益を求めます。

だから、同じ読書をする上でも長期的に役に立つものを読むのです。

 

ある特定の条件や状況でしか使えない知識は入れるだけ無駄になるだけでなく、余計な固定観念になるだけ。

 

そういうわけで、真の成功者は哲学、思想、歴史などの古典的な名著を選ぶことが多いのです。

より本質に近いものを学ぶことを心がけているのです。

2.自分の専門以外のジャンル

自分の専門分野の知識は当たり前にあるのが、真の成功者です。

だから、彼らは専門分野以外のジャンルを読む傾向にあります。

 

全く自分にない視点を学ぶことで、ヒントやアイデアが湧いてくるのです。

自分の業界にない考え方やアイデアを上手く取り入れることで、イノベーションが起きることって結構あります。

 

要するに、いろんな分野にアンテナを張っておくことが重要になってきます。

今はまだすぐに使えないかもしれないが、知っておくことで将来的にプラスになり得るのです。

 

これも長期的な視点が含まれています。

これら2つが真の成功者が選ぶ本の条件です。

成功しない読書習慣について

ほとんどの人は、「今、自分に関係する本」や「今の問題を解決するための本」ばかりを読んでいます。

これって短期的な視点ですよね?

 

それが間違いや無駄とは言いませんが、

長期的な視点で選んだ方が結果的に成功する可能性が上がります。

 

遠回りこそ近道。

 

今、問題と思っていることを対処しようとあがくより、人間として成長してステージを上げた方がいいのです。

例えば、人混みを想像してください。

人が多すぎて、歩きづらいし、窮屈ですよね。

息苦しいし、歩くのが嫌になる。。。

早く進んでくれないかな〜って思いますよね。

 

でも、同じ状況を東京タワーやスカイツリーのてっぺんから見たらどうですか?

人が米粒みたいに小さく見えます。

それにどこをどう歩けばいいのかも一瞬でわかります。

 

道端にいれば困っていたものも、上から見れば大したことじゃないんです。

それだけじゃなくて、上から見れば解決策が簡単に見つかるものなんです。

「これって無駄なんじゃない?」って思ったとしても、興味を持ったら読めばいい。

 

回り道するぐらいの余裕を持ってみてください。

ビジネス書や自己啓発書のワナ

ブログやSNSでビジネス書や自己啓発書をバイブル的な感じで紹介している人を見かけます。

あたかも読めば成功するかのように。

僕が知る限りでは、真の成功者にはそういった本を信じて読んでいた人はいません。

 

僕自身もビジネス書や自己啓発書をたくさん読んできましたし、実践しました。

ですが、成功するためには必要ないという結論に至りました。

 

ビジネス書はテクニック重視で内容が薄いし、自己啓発書などの成功哲学は本当の意味で理解するには高度すぎるのです。

 

そのことについて僕なりの考えをシェアしますね。

ビジネス書について

ビジネス書は簡単に言うと、具体的なテクニック集だったり、現在のトレンドを理解するためのものです。

本来は本質的なものが核にあって、

それを踏まえた上でテクニックなどのスキルがあるのです。

 

ですが、ビジネス書には具体的なテクニックばかりが載っています。

実際に試せばすぐに使える反面、小手先感が否めません。

 

つまり、その1つのテクニックが使えない状況に陥ると応用が利かないのです。

 

また、現在のトレンドを理解する目的では使えます。

今の流行りが何なのか、どうすれば上手くいくのかをリアルタイムで成果が出ている情報を得ることができます。

これが長所です。

 

ですが、時代の流れの早い現代では2,3年経つと、使えないってこともありえます。

特にビジネスの業界では顕著に現れます。

 

よって、ビジネス書は情報収集には適していますが、普遍的な学びは薄くなります。

自己啓発書について

自己啓発書などの成功哲学は、非常に奥が深いのです。

それって一見すると、本質に近いように見えますが、半分は正解で半分は不正解だと思います。

自己啓発書の問題点は、解釈しだいではどのようにでも読めてしまうのです。

つまり、読者のレベルによって意味が大きく変わってしまいます。

 

と、いうことは、アホでも理解できたような錯覚に陥ってしまう危険性が大きい。

そして、賢くなった気がして気持ち良くなってしまうのです。

これってエナジードリンクのような感じです。

飲んでからは集中力やエネルギーが湧いてくる感じがしますが、その後にマイナスの反動が絶対にきます。

 

だから、本当の意味で自己啓発書を読むのは、

哲学書を読んで理解するよりも難しいとされています。

 

「え?哲学書って、あの意味不明なやつ?」

って思ったかもしれませんが、あれよりも難しいのです。

 

ほとんどの人はまず本当の意味では読めません。

だから、自信のない人は読まない方がいいです。

 

こんなに学んでいるのに、全然成功しない。

「いや、成功しないのは、勉強が足りていないからだ!」

「もっと自己啓発書を読もう!」

という負の無限ループに突入して、お金と時間を浪費します。

 

注意してくださいね!

簡単にカモられますよ?

本の読み方を使い分けよ!

このように本のジャンルについて解説してきましたが、何を読むべきかの指針は掴めたと思います。

なので、今度は読み方についてのヒントになれば嬉しいです。

基本的に正解なんてものはありませんが、僕が試してみてよかったものを紹介します。

「何回も読み込むべきもの」と「情報収集」で読み方を変える。

 

バイブル的なもの(本質の理解)は一回読んだだけでは理解できません。

しっかりと自分の中に取り入れるためには、何回も読む必要があります。

 

その一方で、ビジネス書などはさらっと読めばいいのです。

最新の情報やトレンドを理解できればいいので。

 

このように読書にメリハリをつけることが重要です。

あまり複雑なルールを設定する必要はありません。

シンプルにして読み分けをしていきましょう。

 

もう一度、言いますが、自分が興味を持てるものが大前提ですよ!

本を読んだら即アウトプット!

聞き飽きているかもしれませんが、本を読んだらすぐに行動に移すべきです。

知識というのは、自分の生活の中で活用してこそ価値があります。

運用できなければゴミです。

 

せっかく得た知識をシェアしたり、自分の仕事や生活の中で活かすことで人生が変わっていくのです。

アウトプットした時にしっくりこなければ、また読めばいいのです。

 

そういう経験を通して真の成功者へとたどり着くのだと思います。

僕自身もこれからも成長していきたいと考えています。

 

ありがとうございました。