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大学受験で浪人する上で注意すべき事と可能性について解説します!

「浪人して行きたい大学に行きたい!」

でも、浪人するのって不安や心配もある・・・

僕も浪人することが決まったとき同じ気持ちになったので、その気持ちがすごくわかります。

僕は3年も浪人していました。

1年目は駿台、2年目は宅浪、3年目は河合塾、そして大学在学中にも再受験しようかなと思っていました。

そんな浪人生活が長かった僕が、浪人が決まった人や浪人を考えている人に向けて、注意すべきポイントを紹介します。

浪人することを心配する必要は全くない!

もしかしたら、浪人することに対して抵抗がありませんか?

僕も最初はそうでした。

 

絶対に来年こそは受かるぞ!

っと意気込む反面、同級生の後輩になるのか・・・

と思ったり、現役生とうまく馴染めるのかなと不安に思っていました。

 

でも、そんな不安は大学へ行ってから全く感じませんでした。

 

結局のところ、馴染めるかどうかはその人次第です。

現役生だろうと、馴染めない人はぼっちだし、浪人していても友人がいっぱいいる人もいます。

 

だから、そんな心配は全くする必要はありません。

 

僕の場合は多浪でしたが、全然関係なかったです。

それに1年や2年、入学が伸びたところで関係ないんです。

 

例えば、浪人すると面接だったり、就職に響くのではないか?

といった心配をする人もいます。

 

でも、現役生にはない忍耐力や、目標のために努力できる人だという点をアピールできる強みにもなります。

だから、浪人することに関して不安や心配を抱くことは時間の無駄なのでやめましょう。

浪人する上で注意すべき3つのこと

では、大学受験で浪人という選択肢を選ぶ上で注意すべきことを3つ紹介します。

これは僕自身が体験して、本当に重要で気をつけるべきだと感じたものです。

ぜひ参考にしてください!

1.一年間は受験勉強に没頭すること

浪人生の中には1年あれば受かるだろうと気を抜く学生もいます。

それで受かる大学なら構わないと思いますが、志望校のレベルを上げたり、有名大学を受験する人は本当に勉強に没頭するべきです。

そうじゃないと同じ結果になって1年後も悔しく、悲しい思いを味わうことになります。

それ以上に辛いのは、

「もっと勉強しておけば・・・」

って後悔することになるからです。

全力で1年間取り組んで結果がダメなら後悔はしないはず。

一番良くないのは、手を抜いたことに対して後悔すること。

だから、浪人するって決まったらしっかりスケジュールを組んで、この1年は勉強に集中することにしましょう。

2.環境選びは超大事!

次は勉強に没頭するために大事な環境選びです。

受験勉強をする環境ってホント大事なんです!!!

でも、一番大事なのは自分にあった環境を選ぶこと。

代表的な浪人パターンは3つ。

僕は全て体験したので、そのメリット・デメリットを解説していきますね。

⑴予備校

駿台・河合・代ゼミなどの大手予備校から、東進、四谷学院など予備校にもいっぱい種類があります。

ここではどこの予備校がいいかは置いといて、ひとくくりに予備校とします。

つまり、授業があって予備校のテキストがあったりという学校に近い環境ってことですね。

 

予備校のメリットとしては、

  • 同じ目標の仲間がいること
  • 受験情報が豊富
  • カリキュラムが組まれている
  • いつでも疑問点を解消できる

などです。

 

だから、自分をしっかり管理できないタイプの人は予備校に行った方がいいです。

宅浪してダラダラしてしまい、受験勉強に集中できずに結果が出ない可能性があります。

なので、自己管理ができない人はある程度の強制力があった方がいいですね。

それに疑問を解消できるというのは本当にありがたい環境です。

 

デメリットは、

  • 費用が高い
  • カリキュラムの柔軟性がない

 

まず費用は大手の予備校は結構かかります。

移動費、授業料、ここに夏期講習や冬期講習、直前講習を取ると普通に100万円ほどになります。

家庭によっては予備校に通うことが厳しいと思います。

それにカリキュラムががっちり組まれているので、それが面倒な場合もあります。

例えば、最初はどの予備校も夏までは基礎固めです。

でも、基礎ががっちり固まってる学生には、逆に同じことを一からするので時間が無駄になります。

中には、無駄な授業出ずに自習する生徒もいます。

でも、授業に出ないと、担任から注意されたりもするので、そこはデメリットになります。

⑵宅浪

宅浪は金銭的に厳しい人や自分で目標を立てて行動できる人が選びます。

僕自身、2浪の時は宅浪でした。

予備校で基礎は固まっていたので、宅浪でも大丈夫だと感じ選択しました。

ですが、実際に体験してみると、自由が利くのはいいですが、なかなか厳しい環境だと実感しました。

 

宅浪のメリットは、

  • 自由に選択ができる
  • 低コストで浪人できる

などです。

まず、本当に自由です。

勉強計画も自由で、時間を全て勉強に注ぐことができます。

それに費用も予備校に比べれば、だいぶ抑えられます。

その反面デメリットが結構大きいです。

 

デメリットは、

  • 疑問を解消できない可能性がある
  • 自分に甘い人は全く勉強が進まない
  • 集中しづらい

などです。

まず疑問を解消できない場合が致命的です。

自分で問題集を解いていると、どうしてもわからない部分が出てきます。

その時にすぐに疑問を解消できないんです。

 

今はネットがあるから調べることもできますが、その解説がそもそもわからないって状況にもなります。

 

それに宅浪は、よほど自分に厳しくないと本当に勉強がしづらい環境です。

それに仲間がいなくて孤独になるので、精神的にも辛かったです。

意外にメンタルで受験の結果って変わるので、注意が必要です。

⑶仮面浪人

仮面浪人に関しては、大学入ってから再受験しようかなと思って半年ほどしていました。

いわゆる大学に通いながら、浪人するパターンですね。

 

メリットは、

  • 精神的に安心できる
  • 大学の施設を使える

です。

まず大学に籍はあるので、最悪、落ちても大丈夫という安心感があります。

プレッシャーが他の浪人生より少ないです。

 

あとは大学の図書館などの施設を使えたり、教授に質問できたりもします。

僕は大学の授業にほとんど出ずに、必修だけ受けて、あとは図書館にこもっていました。

 

デメリットは、

  • 費用がかかる
  • 誘惑が多い
  • 中途半端になるかもしれない

です。

費用は大学の学費や下宿している人はその分コストがかかります。

それに大学生なら、友達の誘いやコンパなどの誘惑が多いですね。

友達や周りが楽しそうにしている中、1人で黙々と勉強できるかは人によります。

 

あとは、大学の授業と受験勉強のどっちかが中途半端になります。

受験勉強にフルコミットして落ちたら、大学の単位がきつくなります。

逆に大学の授業や単位に追われると、受験勉強がおろそかになる可能性があって中途半端な状況になるかもしれません。

だから、仮面浪人をする人は、しっかり計画を立てる必要があるし、リスクの計算もしておくのがいいでしょう。

 

環境選びが受験の結果に最も大きく響くので、本当に慎重に決めましょう。

多少金銭面で心配があっても、浪人するなら予備校に行くのがいいんじゃないでしょうか。

僕がもし過去に戻れるなら、浪人は1年だけと決めて予備校に行ってフルコミットします。

3.息抜きを用意する

息抜きも浪人する上で結構大事な要素になります。

やっぱり、受験期には勉強に集中するのですが、たまには息抜きをしないと続けるのって精神的にキツイです。

自分なりの息抜きを用意しておくことが受験勉強を継続する上で大切。

ただし、長時間遊んだりすると勉強に支障が出るので、計画的に予定を組みましょう。

例えば、ノルマを決めてそれが達成できたら、カラオケに行くって予め決めておくことでモチベーションアップにもなります。

僕の場合は友達とご飯に行ったり、一日遊ぶために勉強を頑張っていました。

浪人期間で得られる最大の財産

浪人することって結構、ハードルが高かったり心配や不安も多いかもしれません。

それでも浪人したからこそ得られるものもあります。

それは目的のためなら努力できる体質だったり、精神的にもタフになります。

浪人期間を通して身につく力は今後、大学へ行っても社会に出てもプラスに働きます。

 

僕自身は、3年間浪人しても行きたい大学・学部には行けませんでした。

でも、その3年間勉強に打ち込む姿勢があったから、今のビジネスにその経験が活かされています。

 

目標達成のための計画、行動、その仮説と検証をする作業って、今後何をする上でも重要なことなんです。

そこに全力で取り組むことができれば、受験勉強以外の分野でも結果が出せる確率が高いです。

 

どうしても受験は、他の学生との競争になるし定員が決まっているので絶対に受かるなんてことはないかもしれません。

それでも自分の可能性を信じ行きたい大学のために必死に努力するっていうスキルは大きな財産になります。

なので、親とか学校の先生にどうこう言われても自分の意思を持って行動した方がいいです。

人生一回きりですからね。

では、最後に多浪を経験した僕が浪人が決まったor浪人を考えている人に向けた大事なメッセージを送りたいと思います。

可能性は無限大である

本当に可能性は無限大であるということ。

僕は受験という分野では結果は出ませんでしたが、自分の限界は突破できた実感があります。

現役の時には考えられなかったくらい成績は伸びました。

現役生の自分では挑戦さえできないような大学も選べるようになりました。

 

それに僕の周りでも現役時代はセンター試験も50%の成績だっけど、国立の医学部に合格した友達もいます。

それだけ、可能性はあるということ。

 

だから、今の成績が悪いからとか、親や教師に、

「その大学には受からない」

とか言われても関係ないです。

 

自分の可能性にかけて欲しい。

 

他人になんと言われても自分だけは自分を信じてあげましょう!

自分が自分を信じられないと努力はできません。

 

でも自分自身が信頼していれば、時には奇跡だって起きたりするんです。

だからこそ、自分の将来の可能性にかけてみてもいいんじゃないかな。

僕はこの記事を読んでいるあなたが行きたい大学に行けることを願っています。