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ネットビジネス

価値の高い魅力的なコンテンツの作り方とは?制作フローを公開します!

どうも、akihiroです。

「付加価値のあるコンテンツの作り方がわからない」

「ブログ始めたけど、アドセンスに受からない」

って悩んでいませんか?

 

特に初心者の人にとっては、価値のあるコンテンツを作ることは難しいですよね。

 

しかし、ブログや情報発信で読者に価値を提供して対価をいただくには、価値のあるコンテンツ作りが必要になってきます。

 

今回は僕がどのようにコンテンツを作っているのかをシェアしたいと思います。

 

準備段階から読者に届けるまで、そしてその後にしていることを含めて、

コンテンツ制作のフロー(流れ)を体系化して説明していきますね。

なぜコンテンツの作り方をシェアするのか?

それは日頃Twitterを見ていて、コンテンツの作り方がわからない人が多いと感じたからです。

「アドセンスに受からない・・・」

といったツイートを見ることが多いんですよね。

 

特に多いのが、コンテンツの質が低いケース。

読者にとって有益なコンテンツ作りを学ばないと、なかなか難しい気がします。

 

ですが、今は多くのブロガーがアドセンスに受かるために必要なことはうまくまとめてくれています。

それを見れば必要なことはわかります。

 

しかし、今回、僕がシェアする情報はアドセンスに限った話ではありません。

 

むしろアドセンスに受かるのは当たり前で、読者に喜んでもらえる価値の高いコンテンツの作り方を紹介します。

ブログ、動画、媒体に限らず、相手にとって価値のあるコンテンツを作る上で必要になってくる考え方です。

 

この考え方をブログでシェアすることで、

より多くの価値を提供できるコンテンツが世の中に増えると思います。

そうなったらもっと社会がより良くなっていくはずです。

 

では、作り方の前に前提となる「コンテンツ」について少し説明しますね。

コンテンツの種類

コンテンツには大きく分けると2種類に分けられます。

  • ニーズに応えるもの
  • ニーズを生み出すもの

です。

相手のニーズに応えるコンテンツ

これは顕在している悩みを解決するコンテンツのことを指します。

もうすでに困っている人がどんな悩みを抱えているか分かっていて、その解決策をコンテンツ化することです。

 

例えば、お金を稼ぎたいといったわかりやすいニーズ。

その場合、相手が現在どんな状況なのか、どれくらいの収益が欲しいのか、どれくらいの期間で達成したいのかといったニーズをリサーチします。

そしてそのニーズに応える情報をコンテンツとして発信します。

 

インターネットの場合、

リサーチしやすいので顕在化しているニーズはすぐに発見できます。

そのニーズにひたすら応えるコンテンツを作るだけです。

 

大事なのは相手と同じ目線で作ること。

 

「自分はこう思う!」みたいなものよりも、

相手の問題や悩みを解決することを優先することになります。

 

このようなコンテンツがニーズに応えるものです。

ニーズを生み出すもの

これは需要を作り出すようなコンテンツです。

市場を一気に席巻するようなものを指します。

 

わかりやすいのがiPhoneのようなもの。

それを生み出すことで、今までのシェアを覆すような破壊的イノベーションです。

 

iPhoneまでとはいかないまでも、

世の中のサイレントマジョリティにぶっ刺さるカウンターコンテンツ。

 

こういったコンテンツはものすごく価値が高いです。

しかし、現実的に考えると,

このような需要を創出するコンテンツは簡単に作れません。

 

それに僕自身がそういったコンテンツを作れていないので、今回は相手のニーズに徹底的に応えるコンテンツの作り方をシェアします。

コンテンツ制作のフロー

相手のニーズに応えるコンテンツの作り方には6つのフェイズに分かれます。

  1. 命題化(コンセプト設定)
  2. 体系化
  3. 一般化
  4. ストーリー化
  5. データ分析
  6. 再構築

です。

この6つが循環するサイクルをぐるぐる回すことで、コンテンツの価値が高まっていきます。

それでは6つのフェイズを1つずつ説明していきますね。

1.命題化(コンセプト設定)

コンテンツを作る上で最初にすることは、

「そのコンテンツで何に応えるのか?」という守備範囲を決めることです。

この範囲を先に決めないと次に進めません。

 

そのスタート地点が命題化です。

 

そのコンテンツが、

  • 誰のためなのか?
  • 何のためなのか?
  • どこまで応えるのか?

を決めましょう!

このことを命題(コンセプト)としてコンテンツを作っていくこと。

簡単に言うと、スタートとゴールを明確に決めることです。

 

自分のお客さん(読者や視聴者)がいる場所(現在地)を定めて、自分のコンテンツでどこまで導くのかを明確にするのです。

 

例えば今回のコンテンツの作り方の場合。

読者の状況:コンテンツの作り方がぼんやりとしか理解できていない

ゴール:最低限の指標を持ってコンテンツ作りの道しるべを理解してもらう

といったことを決めています。

 

ほとんどの人は命題が曖昧でぼんやりしているので、コンテンツの中身も曖昧になってしまっています。

2.体系化

自分が設定した命題に応える体系を考えるフェイズです。

例えば、「コンテンツの作り方」という命題があった場合、そのためには何が必要なのか?を考えます。

 

僕はまず、コンテンツの作り方を学ぶ意義と、なぜ僕がその情報をシェアするのかを理解してもらうことを第一に考えました。

 

そのあとで、コンテンツにはどういったものがあるのかを踏まえた上で、作り方となるフローを提供するように体系化しました。

 

体系化では、必要な要素(材料)をとにかく書き出してみることから始まります。

そして、その要素の順番を整理していきます。

 

料理と同じです。

カレーを作るなら、必要な材料はニンジン、玉ねぎ、じゃがいも・・・

全ての材料を揃える。

そして、レシピの順番通りに作っていく。

 

コンテンツの作り方も同じですよ!

まず必要なものをすべて集める。

そのあとは読者の状況に応じて、どの順番で何から説明すればわかりやすいかを考えるのです。

 

必要な情報を適切な順番で整理して、スムーズな理解が得られるように設計します。

 

3.一般化

一般化のフェイズでは、体系化した内容が一般的に通用するようにすることが目的です。

その理由は、

自分が体系化した内容が他の人にも適用できるかはわからないからです。

 

だから、このフェイズでは自分が体系化したものを実験することが重要になってきます。

 

実践ベースでは、

モニターを募集して実践してもらったり、セミナーをしてみるのが理想的です。

 

僕の場合は、自分のコミュニティの仲間にシェアして実践してもらっています。

そのフィードバックをもとに効果を測定します。

 

当たり前ですが、最初はうまくいきません。

なぜなら、自分と他人では前提条件や状況が異なるからです。

 

さらに言うと、自分が理解できることでも他人は同じように理解できるとは限らないのです。

そのギャップを少しずつ埋めることで、より伝わりやすいコンテンツに変わっていきます。

 

このように一般化された体系は、自分と他人とのフィードバックの循環の中で形成されます。

4.ストーリー化

コンテンツを一般化しただけでは、多くの人に魅力的だと思ってもらうことはできません。

多くの人を巻き込むにはコンテンツをストーリー化する必要があります。

 

ストーリーは一般化するフェイズで同時に起こり得るものです。

一般化すると、「自分と他人に関わり」ができています。

これをストーリー化するのです。

 

ストーリー化とは、ネタとして使える具体的なエピソードや実績を作っていくこと。

 

例えば、自分の成功体験などはわかりやすいストーリーですよね。

失敗例なども非常に価値が高いと言えます。

 

自分自身のストーリーやお客さんや読者とのストーリーがあれば、コンテンツの切り口が増えて説得力が増します。

 

コンテンツを作ることは、

そのコンテンツを届ける相手との共同作業です。

 

決して自分の頭の中で完結するものではありません。

それはただの妄想や空想です。

 

つまり、価値が低いコンテンツになってしまいます。

 

しかし、他人からのフィードバックの循環を作っていくと、コンテンツの質も次のコンテンツのネタも同時に増えていくのです。

5.データ分析

自分が発信したコンテンツはデータが取れます。

ブログやYouTube、SNSなどはアナリティクスでデータが把握できます。

だから、そのデータを見れば客観的に自分のコンテンツの質が数値として理解できるのです。

自分のコンテンツを受け取った人の声も大事ですが、数値としてのデータも重要です。

それを見れば自分のコンテンツのどの部分が良くて、どこが悪いのか把握することができます。

6.再構築

最終段階が再構築です。

このフェイズでは、一般化→ストーリー化を経て、分析したデータを踏まえて最初の命題をアップデートします。

 

最初の命題を進化させるのです。

切り口を変えてみたり、情報をそぎ落としたりすること。

 

単純に情報を足し合わせただけでは、価値は高まりません。

 

各フェイズで得た情報をもとに、無駄な部分をそぎ落としたり、足したりするのです。

このコンテンツ制作のフローをぐるぐる回すことで、コンテンツの価値は高まっていきます。

 

少しめんどくさいように感じるかもしれませんが、

こうでもしないとコンテンツの価値は高くなりません。

 

丁寧に一つ一つのフェイズをこなしていくことで、付加価値が生まれるのです。

ぜひ、参考にしてみてください!

コンテンツ作りは準備が全て!

このように、コンテンツ作りでは準備段階で差がつきます。

ブログの場合も同じです。

パッと思いついて、自分の考えを文章化するだけでは価値は小さいです。

 

コンテンツを作る前に、しっかりと設計図を使って作ることで、今までより価値は高くなります。

 

コンテンツの価値を高めることが最初の第一歩。

 

ブログの場合、どうしてもライティングにフォーカスされすぎな気がします。

ライティング力は高いに越したことはないし、ないと話になりません。

 

ですが、どれだけ表現力を磨いても、表現するものの価値が低いと意味はないです。

 

どれだけ一流のシェフでも、腐った材料で美味しい料理は作れません。

以前、有名な和食屋の大将が言っていました。

「味は材料の質でほぼ決まる」と。

 

だから、有名店では産地や食材選びにあれだけこだわるのです。

一流の食材を一流の技術で作るから、あれだけの価値があるのです。

 

これから情報発信をしていくなら、まず価値の高いコンテンツを作ることから始めましょう。

ありがとうございました!